さらに、昨日の続きです。

お試しがつづき、体調不良が３週間から１か月続きました。
せっかく風邪を引いたのに、熱が出そうで出なくて、
しばらく引きずってしまいました。

日常では、いつも以上に呼吸や整体に力を入れて、
ネガティブな波動を出す努力を続けました。
そのおかげで、おおむね問題はなかったのですが、
だんだん日がたつにつれ、
少しずつ少しずつ、心身に疲れがふりつもっているような、、、

そこであらためて、２つのことをやってみることにしました。

ひとつめは、『問題は解決するな』（kan著　VOICE刊）　　
を参考に、「解決ゲームに参加しない」こと。

これ、気をつけても気をつけてもついやってしまいがちで、
相手が親しい関係ならなおさら。
何か力になってあげたい、という欲も出てきてしまいます。

友人の話は、電話で、メールで、ドラマのように展開していきました。
つられてわたしも怒ったり、イライラしたり、ムカムカしたり、、、。

あるとき、「わたしには何もできません」と心のなかで断定しました。

いや、実際、何をすることもできないのです。
だいぶ話を聞いてきて、途中からなんだか無責任のようだけど、
アドバイスも、共感も、批判も、何もかもいらない。
なるようになるのがいいし、それしかないよね、って。

そうしたら、翌日になって事態がいい方向に向かう、
ということが続きました。
２つの問題とも、数回にわたって、です。

いったん「わたしは関係ありません」と決めると、
事態がいい方向に動いても、そこまでうれしさもこみあげず
（まあ、いいに越したことはないのですが）
どちらかといえば、これはどういうこと？という
不思議さのほうが際立ちます。強く感じます。

それはそれとして、ふたつめ。
いつもの呼吸の応用編を考えて、実践しました。

丹田の呼吸をする際、
からだの疲れやこころのモヤモヤも一緒に吐き出す、
ということをしているのですが、思いきっていいものも出してみたのです。

いらないものだけじゃなくて、最近たのしかったこと、うれしかったこと、
うまくいったこと、おいしかったもの、好きな人、憧れている人、
そういうものも全部、うずをまいている海にどんどんどんどん流していきました。

そうしたら、とてもたのしくなってきて（笑）
呼吸のあと、今まで以上の静寂がおとずれたのです、、、、！
これ、わたしには、すごい発見でした。
何度か試していますが、何度も同じ体験ができています。
（加藤先生には確認していない、わたしの思いつきなので、
その点だけご了承くださいませ！）

結論として、２つの問題はいまも解決しておらず
（もはや、どこが解決なんだろうという感じもしますが）、
経過観察中ですが、
２つの方法を実践して、ひとまず解決ゲームからは退場できました。

さてどうなることやら、、、
意識の力をあらためて感じつつ、「見る」練習だと思って、
粛々と日常を積み重ねたいなと思います。

平和な毎日は、自分の中にこそありますものね。

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