さて、昨日ご紹介した、
加藤俊朗先生の著書の一節、
<感覚の仕組み>について、
もう少し掘り下げたいナ、と思います。
呼吸のレッスンでいつも行っている
「意識して感じる」練習は、
つまり、加藤先生の本でいうところの
「閾値(いきち)」をより低くするための訓練で、
感覚というアンテナを磨くためのもの。
えんぴつの話と合わせて考えると、
「閾値」を低くする=力を抜く
ということなのかと、気づきました。
あらためて該当箇所を読み直してみると、
「感覚受容器と神経がともに正常の時にだけ、
正常の感覚が得られます。」
『呼吸が<こころ>と<からだ>をひらく』
(加藤俊朗著、春秋社刊)より引用
という部分が目にとまりました。
「正常なときに正常な感覚が得られる」
ということは、
「感覚が鈍っている今」
は正常ではないということ。
わたしたちがもっている感覚は、
もともとが鋭敏、というわけです。
「呼吸法を身につけることで、本来の自分を取り戻せる」
ということをよくお話していますが、
「本来の自分」って、
思っている以上にポテンシャルが高いみたい!
、、、わくわくしますよね!
玉ねぎの皮をむくようにいらないものがはがれていき、
文中にあった、「深部感覚」まで到達するころには、
「からだの声」も確実に聞こえているはず。
「意識して感じる」呼吸は、
レッスンを受けていただくか、
『呼吸の本』(加藤俊朗著、サンガ刊)の付録CDがおすすめです。
ある程度、感覚がつかめたら、
誘導がなくてもできるようになるはず!
ぜひ、チャレンジしてみてください☆
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