呼吸レッスンのとき、
よくご質問されることpart２。
さっそく、つづけていきます！
（Q１、２はこちら）
Q３ 「息をはいたあとおなかの力を抜く」
というのがよくわからない
加藤メソッドの「はく」呼吸は、
いわゆる腹式呼吸で、おなかを使って行います。
多くの人がふだんしている呼吸は
肺を使う胸式呼吸なので、
おなかを使うことに慣れていません。
ふだん使っていない筋肉を使うのですから、
いきなりイメージ通りにおなかがふくらんだり、
へこんだり、ということは
むずかしいと思います。
おなかの動きがわかりにくいときは、
まず、下腹部に手をあててみてください。
おなかに置いた手を感じながら、
いつも通りの呼吸をしているうちに、
手とおなかが一体化して、
ふくらんだり、へこんだりを
感じられると思います。
最初、おなかは少し動けば充分、
というより、少ししか動かないと思います。
無理をせずに、動く範囲で、
気持ちよく息をはいてくださいね。
Ｑ４ 丹田の位置がわからない
丹田の位置は、おへそから９cm下です。
ただ、実際におなかを切ってみても
そこに何かあるわけでもないし、
さわることもできません。
丹田がわかりにくいときは、
正しい姿勢で息を吐きながら、
肛門をキュッと、軽く締めてみてください。
おなかの中で、少しひっぱられる感覚がありませんか？
そのあたりが、だいたいの丹田の位置です。
Ｑ５ 「早い呼吸」についていけない
１秒に２〜３回のペースで、
鼻から息をフッフッフッ、、、と吐きつづけるのが
早い呼吸です。
これが苦手だという方は、
息をどこで吸ったらいいかわからない、
と焦るようですが、
本来、息は吐いたら吐いた分だけ
入ってくるものです。
多くの人は、ふだん無意識で呼吸をしていて、
いちいち、
「次の息、うまく吸えるかしら」
なんて思わないですよね。
こころの中に何か不安や恐れがあると、
吸いたい気持ちが強くなるようです。
「吸う＝緊張」「吐く＝弛緩」
なので、その方の心身は、
緊張が高い状態なのかな、と思います。
早い呼吸ができない、という方は、
少し軽く吐いてみてください。
たとえば、これまで吐いていた量の半分とか。
そうすれば、吸う息も半分ですみますので、
焦りが減るはずです。
慣れてきたら、少しずつ息を吐く量を
増やしてみてくださいね。
（つづく）
おしらせ１◎
呼吸レッスン@代々木八幡クラス
９/19（月・祝） 13：30〜14：30
９/25（日） 10：00〜11：00
９/29（木） 19：00〜20：00
10/２（日） 10：00〜11：00
→くわしい内容はこちらへ
おしらせ２◎
三鷹deレッスン vol.２（全３回、少人数）
午前中クラスが満席のため、午後クラスを新設しました。
４名様以上（定員５名）で開催します。
第１回 10/９（日） 10：00〜11：30 →満員御礼です！
12：30〜14：00 →ただいま募集中
第２回 10/23（日） 10：00〜11：30
12：30〜14：00
第３回 11/13（日） 10：00〜11：30
12：30〜14：00
（呼吸レッスン75分、シェアタイム15分）
→くわしい内容はこちらへ
→ご予約はこちらへどうぞ yoyaku(アット)kokyulaboratory.com
おしらせ３◎
9/24（土）〜10/1（土）くつしたとダンスコ展
※28日はお休みです
→Amineも参加させていただき、
手編み靴下の販売＆受注会を行います。