夏のからだ②

昨日の話のつづきです。
 
先週風邪をひき、念願の熱が出ました。
 
というのも、熱が出る、ということは、
その熱に耐えられる=ウイルスと闘う力がある、
というわけで、風邪で不調が一掃され、
大いなるデトックスも期待できるわけです。
 
(今回の風邪は、
ちいさな不調を積み重ねた結果ではありますが、
昨秋から9か月以上続けてきたデトックスの、
総仕上げじゃないかとも感じました)
 
自然療法的アプローチをいろいろ試しながら、
熱を2時間ごとに測り、
とにかく風邪がどんなふうに経過していくのか、
じっくり観察しました。
 
今回やってみたかったのは、
熱が下がったときに安静にすること。
 
整体の先生の教えによれば、
発熱して体温があがりきったとは、
徐々にさがって平熱に近づき、
さらには平熱以下までさがります。
 
実は、熱があるときは活動してもよくて、
平熱や平熱以下になったときこそ、
安静にしないといけないそう。
 
発熱時にがんばって活動した分、
じっくりゆっくり、8〜16時間ほど、
からだを休めて力を取り戻すのだそうです。
ごはんもできるだけ食べないほうがいいですね。
 
ここで無理をすると、
風邪をぶりかえしたり、再び熱がでたりして、
からだが治癒するリズムが狂い、
いつまでも風邪が治らない、、、ということも。
 
野生の動物は、ケガをすると、
何も食べずにただただじーっとからだを休めて治す、
と聞いたことがありますが、
それと似てますね。
 
熱がさがっていくにつれ、
いろいろやりたくなる気持ちを抑え、
定期的に熱を測りながら、
徐々にからだに力が戻る様子を観察しました。
 
結果、鼻水や鼻声は残りましたが、
2キロやせてすっきり。
 
翌日外に出ると、
それまでかいていた、じとーっとした汗ではなく、
サラサラした汗がどんどん出てきたのです!
それまでとぜんぜん違う感覚!
皮膚を覆っていた湿気のふたがとれて、
息ができる〜〜って感じ。
 
やっと、夏のからだになれたんだなあと
うれしくなりました。
 
いくつかの東洋医学の本を見ると
「季節のかわりめに風邪を引くのはよいこと」
とも書いてあって、それでいくと、
本格的な夏になる前に、
からだが衣替えしてくれたのかもしれませんね。
 
いやー、からだってすごいですねえ。
風邪の経過観察、おもしろかったです。
 
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