緊張と弛緩①

からだというのは、
緊張と弛緩のバランスが取れていることが
とても大切だそうですが、
なにかと忙しい現代人は、
気がつくと緊張が強くなりがちです。
 
呼吸でいえば、
緊張は「吸う」ほう、
弛緩は「吐く」ほう、
にあたります。
 
無意識でしている呼吸は、
胸(肺)を主役に、「吸う・吐く」のリズムで、
行っていることが多いです。
 
よく、「わたし、息が浅くて、、、」
とおっしゃる方がいますが、
胸が主役の呼吸をしているのでしょう。
 
頻繁に息苦しさを感じるため、
いつも吸いたい、吸いたいと思っていて、
「吸う」ほうにばかり気を取られ、
緊張は高まっていくばかりです。
 
加藤メソッドは、「吐く・吸う」のリズムで、
とにかく「吐く」ことを意識して呼吸をします。
おなか(丹田)が主役の腹式呼吸です。
 
「吐く」ことで副交感神経をゆるませ、
自然にからだはリラックスし、
からだの力が抜けていきます。
無駄な力が抜けると集中力が高まり、
自分がもっている力の100%、
いや、120%の力発揮できることもあります。
 
ほうっておいても緊張が高まりがちな現代の生活、
ということを前提に、
加藤メソッドの呼吸では、
「吐く」ことのみ、意識して行います。
 
「5吐いたら、5入ってくる」というのが自然な法則で、
「吐いたら吐いた分だけ入ってくる」というのは、
とても理にかなっているなあと、つくづく感じます。
 
(つづく)
 
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