今年の目標は?

節分、立春に向けて、怒涛の1週間でした。

そういえばこの1月の間、師匠の加藤敏朗先生のレッスンを
何度か受ける機会がありまして、
「年始に目標を立てましたか?」

という問いかけを、何回も耳にしました。

ここでも書いています通り、自分の中では旧暦感覚が強くて、
目標をイメージしてもなにかピンとこなくて、そのままにしていたのですが、
たまたま1月の新月の日も先生のレッスンで、
そこでふと、この1年を見通せる目標について、
予兆みたいなものを受け取りました。

次のレッスンのタイミングでは、いよいよ先生に名指しで、
「アマミヤさんは目標どうした?」
と聞かれまして、おお、きたかと、、、(笑)

そのとき、数日前に受け取った予兆をふくらませるような、
インスピレーションが受け取って、目標を書いた直後だったので、
「今、まさに書きました!」と、意気揚々答えましたら、
「それじゃ、俺が書かせたみたいじゃない」と先生。

「いやー、、、、ずっとピンとこなくて、数日前にようやく兆しがあって、
今さっき、やっと書けたんです」
と、ビシッと指導されるのを覚悟して正直に答えましたら、
「そうなんだよ、目標、書けないもんなんだよな!」
と先生、意外や、やさしく受け止めてくださって、ほっ(笑)

目標が見つからない自分をそのまま受け止めたこと、
それでもぼんやり目標を探し続けたこと、
正直に先生にお話ししたこと、
全部がわたしにとっては自然で、
結果、納得のいく目標が見つかることにつながり、
この「自然」は、目標の内容ともすごくリンクしていました。

なんていうか、目標を立てるまでに自分の中で起きたすべてのことが、
振り返ってみれば目標の実践だったな、
目標を立てるために、すでに目標の実践をしていたなという感じ、、、
「願うから叶う」のではなく、「叶うから願う」にも似ている気がする。

わからないものを、わからないままもちつづけることで、
見えてくるものがあるということ、ここでも何度か書いてますが、
もちつづけている間、自分のなかで意識的・無意識的の両方から
アプローチをしていくことにもなるし、
ただただ寝かせて熟成させることにもなるし、
タイミングを待つということにもなります。

「諸行無常」とは、一切のつくられたものは時間によって変化し、
常なることはない、という意味だそうですが、
思いや考えにも、そのままあてはまりますね。
目には見えませんが、さまざまな刺激を受け、作用しあい、
常に変わり続けているのかと思うと、
できる限り寝かせてみたい気持ちにもかられます、、、

1月は、目標を立てられない自分と向き合いつづけ、
目標を立てることが目標、みたいになりましたが、
最終的に目標を立てられたので、目標達成です(笑)

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