定期的に受けている加藤俊朗先生の呼吸レッスン。

加藤先生の誘導による呼吸レッスンは、
わたしにとって最高のゆるみと浄化をもたらすメンテナンスであり、
何かしら必ず発見がある、学びの場です。

よくよく考えれば、40名近い方が集まって呼吸するという場は、
結構特殊なのかな、、、？　
あまり気にしたことはなかったですが（笑）

で、最近のレッスンから、何かシェアできることはないかなーと、
手帖をめくってみたら、息を吸いたくなる人の話について、
メモがありました。

息を吸いたい人（息が浅いと感じている人もそうかな、、、）
というのは、胸にネガティブな感情があるのだそうです。
胸が詰まっている状態ですね。
胸は感情のツボとよく先生がおっしゃいます。

実際、バストの上らへん（大胸筋のあたり）に手のひらを軽くのせて、
周辺をさわってみると、固いところが見つかりませんか？
手に力を入れないほうがよくわかると思います。
腕の使いすぎなどで、大胸筋が凝っている部分です。

胸にネガティブな感情があるときは、
どうしてもそこ「胸＝不安」に焦点をあてがちで、

焦点をあてればあてるほど、不安はふくらんでいき、
呼吸もしずらくなります。

意識には、顕在意識と潜在意識がある、という考えかたは、
加藤メソッドのベースでもありますが、
あるとき、はづき虹映さんの『すごい引き寄せ』（河出書房新社）
という本を読んでいたら、
顕在意識というのは、ほうっておけばネガティブ思考に偏るものだ、
とありました。

顕在意識にとっては、肉体を守ることが最優先だから、
イケイケドンドンの積極思考だとリスクが高くなる。
だからネガティブ思考で疑い深く、注意深く、ガチガチに身を守っているのだと。

ちょっとぐらい意識的にポジティブ思考に寄せたところで、
顕在意識は全体の５％とも、それ以下ともいわれるのだから、
大して変わりませんよね、、、

それより、潜在意識でしょう！と、
ものすごく端的にいうと、そいういうお話でした。
（はづき先生、略しすぎてすみません！）

顕在意識って、基本ネガティブ思考なのか！と思ったら、
わたしはなんか気が楽になったのですが、みなさんはいかがでしょうか？

春がきたら夏がくる
→夏がきたら暑くなる
→暑くなったら汗が出る

飲みすぎると二日酔いになる
→二日酔いになると頭痛がする
→頭痛がするとやる気が減退

みたいな。
ちょっと違うかな、、、？（笑）

とにかく、顕在意識が自動的にそうなるシステムなのであれば、
こちらはそういうものだと受け止めればいいだけですよね。
そこにブロックがあるとしたら、
どうしてそうなるのこあ、理由を見つめてみるのも手ですね。

やるべきことは、
95%をしめる潜在意識を活かすこと。
加藤メソッドの呼吸は、まさに潜在意識をきれいにするためのものですが、
その前に、胸にネガティブな感情がある人は、
それをとりのぞくことが先決です。

息をはけばリラックスして、頭もからっぽになり、
心に余裕が生まれます。
そんなとき、人ってネガティブなこと、あんまり考えません。

もしできるなら、顕在意識はネガティブ思考なものだと受け入れる、
というのも、よさそうです。
無理にポジティブ変換するより、自然じゃないでしょうか？
受け入れたら、きっと一歩引いて自分を見られるはず。

だらだらと長くなりましたが、
言いたいことはひとつ。

気持ちよく息をはいていきましょう～。

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