大雪と、丹田と

からだも気分もすっかり春! という状態で向かった長野ででくわした大雪。

たったひと晩で40cmも積もりました。
窓には長いつららがたくさん並んで、とてもきれい。

でも、気分は春。装いも春。
さらにたかをくくってケガするタイプ、、、。
いやー、気づけるようになっただけ、成長できたってことかな!(むだにポジティブ・笑)
 
帰りぎわ、みんなで本気の雪かきをしたのですが、
作業中、特にくだりがキケンなので、
鼻から息をはきながら、「丹田、丹田、、、」とつぶやきつつ、
一歩一歩、ふみしめながら、坂をおりていきました。
息をはいて、丹田に意識をむかわせると、下半身がどっしりしてきて、
足元に安定感が出てきます。
「意識をむかわせる」という言い方だとむずかしい?
だとしたら、「丹田」のある場所(おへそから9cm下)を、
なんとなく思うだけでもOKですよ!
 
さらに、丹田にむかって息をはいていく、
あるいは、丹田にはく息を届ける、、、、としていくと、
さらに下半身にはどっしり感が増します。
 
椅子に座っているときはもちろん、
歩いているとき、電車の中で立っているときなんかも、効き目はあるはず!
いつでもどこでも、手ぶらで、自分の力で、自分のペースで、
日常生活を改善させることできるのが、呼吸の極意なのです。

降ったばかりのサラサラの雪をサクサクとよけて

(もちろん作業中もしっかり下半身を意識して腰を入れて!) 、
転ばず、すべらず(ココ、重要)、作業終了。

呼吸は気づきのツールだと、師匠の加藤俊朗先生はよくおっしゃっていますが、
ほんとにほんとにちいさなことが、自分にとっては大きな気づきで、
生活を、人生を一変させることも、あるんですね。
 
大雪という緊急事態で、ひっそりと冷静に、呼吸を活用できたことで、
注意力散漫な自分がかなり遠のいた気がします!

 

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第1回 4/2 (日) 10001130
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