代々木八幡でのレッスン。
日曜日のごほうびに、朝からたっぷりと半身浴して、
出かけました。
先日行われた、リーダークラスの補講で、
姿勢についてがっつりと復習しまして、
わたし自身もからだが楽になり、
ひとつまたコツをつかめた感じがありました。
今日のレッスンではそれを再現しようと思い、
みなさんの姿勢を拝見してまわったのですが、
ちょっとからだがかたいＯさんの姿勢が、
前回とはあきらかに違っているのがわかりました。
終わったあと、
Oさんは顔がピンク色になっていて、
気と血のめぐりがよくなっている様子。
感想を聞いたら、今日の誘導は
よい姿勢のイメージがしやすかったそうで、
呼吸が通った感じがした、とのことでした。
女性は、からだの中でも骨盤がとても大事です。
「腰を入れる」ということばがありますが、
「腰を安定させた姿勢をとる」という意味のほかに、
「しっかりしたこころ構えでことにあたる、本腰を入れる」
という意味もあります。
（『デジタル大辞泉』より引用）
姿勢がよくないと、
本腰をいれてことにあたることはできない、
というわけですね。
座って行う呼吸の正しい姿勢は、
まさに「腰を入れた」状態。
レッスンでは、ていねいに姿勢について説明しつつ、
チェックもさせていただきますが、
いきなりその姿勢で、
長時間座れるようになれるわけはありません。
（わたしも、以前、無理して気合いを入れすぎて
翌日１日、腰が痛かったことがあります。しかも何度か、、、）
ふだん、長時間同じ姿勢でいることが多い方は、
たいてい腰もかたまっています。
骨盤が下がり、おしりがさがった分、
猫背になって、肩は内側に巻かれ、
肩甲骨まわりや首の筋肉が引っ張られ、
肩がこる、という仕組みです。
無理をしない範囲で正しい姿勢に慣れていくうちに、
からだが覚えて、骨盤も少しずつあがり、
正しい姿勢でいるほうがラクになっていきます。
ちょっとずつ、続けていってもらえたら、
と思います。
＊三鷹deレッスン（少人数クラス）
２/13（土）13：30〜15：00
２/28（日）13：30〜15：00
（呼吸レッスン70分、ティータイム20分）