セルフラブからのインチャケア

先週のコラボレッスンを受けた方から、
アツイご感想が返ってきています。

文章の長さで伝えてくれる人、
短いことばでこれ以上なく適切に書いてくれる人、
選ぶことば、メールのタイミング、、、
アンケートひとつにも、
その方そのものがあらわれますね。

なぜだか今回は、アンケート読んでいるうちに、
これはみなさんの表現なんだって、
アートのようにさえ感じてきて、
愛の表現として感じまくっています。

そんなアンケートについては
追ってご紹介させてください!

さて。
「セルフラブ」をテーマにしたコラボレッスン後、
自分を愛することについて、よく思いをはせていますが、
あらためて、セルフラブはインチャケアでもありますね。

レッスン後に起きる余韻も、インチャケアとのコラボレッスンは似ていて、
インチャの傷みたいなものが、ポコポコ、ポコっとわいてきます。

先週末、思いつきで高尾山に登ったのですが(とってもよかった!)、
山を写生している何人か目にしまして、
唐突に、子どものころ、あんまり写生って好きじゃなかったな、、、
という気持ちが浮かびあがりました。

数日後、また写生の話になり、
おいおい、そんなにしょっちゅう写生の話なんてするか(笑)? 
と思ったので、立ち止まって探っていくと、、、、

写生する人を見ているうちに、
「うまく書けない、、、」「イライラ、、、」
みたいな感情が出てきた。

で、気づいたんです。

学校での写生って、実物に寄せてそっくりそのままかくことが
いいと思ってたし、先生がほめる人もそういう人だったな、
あるひとつの観点しか知らなかったんだ、って。
教えてくれる先生だって、知らなかったかもしれません。

「うまく書けない」ということは、
「うまく書きたい」わけで、
完璧主義の側面もすでに見え隠れ。
ふむふむ、、、

そのあと、先日の写生している人をあらためて思い起こすと、
今度は、「たのしそうだな、あの人たち!」という感情が浮かびました。

写生って本来、好きなものを書く、ということで、
それ以上でもそれ以下でもないんじゃないか。
うまいへたも、似てるかどうかだって、どうだっていいんじゃないか。

それに気づいたら、
なんだかものすごーーーーく癒されました。
誰かに話す必要もない、ほんとうにさもない、
自分の中でも一度も浮かんだことのないトピックスですが、
確実に記憶のどこかにとどまり、トゲとなって刺さっていた。
こういうものって、星の数ほどあるんでしょう。

そんなことを家族に話したら、
「よく見ようとする力はあったんだね」
といってくれて、ごほうびだなって思ったのですが、
癒されたわたしのインチャが発した声、かもしれませんね!

インチャケアも、セルフラブも、深いなあって思います。

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