細胞が目覚める感覚を

呼吸が浅いのを感じて、、、といって、
レッスンをご予約してくださる方が、本当に増えています。

自分でコントロールできる呼吸法で自律神経が整うということは、
いろんな分野のお医者さん、さまざまな健康法でもいわれていることで、
それはもう間違いなく、心身によいものだと思います。

それはさておき、わたしがレッスンを通して感じてもらいたいものって何かなと、
あらためて考えてみました。

わたしの先生である加藤俊朗さんのレッスンでは、
かなり長めに座学の時間があります。
全体の1/3から、多いときは半分ぐらいお話のときも。

お話もレッスンの大切な一部で、言霊で魂の浄化をしてくれている、
ということでしたが、それでも最初は、とにかく実技がたのしくて、
早く実技をやりたい! とばかり思っていました(笑)

時が経つにつれ、お話もレッスンのうち、という先生の言葉の意味が
しみるようになり、実技との相乗効果もすごく感じるようになり。
やっぱり座学って大事ね☆という気持ちが強くなって、
自分のレッスンでもお話の部分を増やそうとしたのですが、
なんだかうまく話せなくて、、、、

スタイルだけ真似してもダメよね、とすぐに気づき(笑)、
それからは大好きな実技をメインに、レッスンをしています。

一番大切にしているのは、場の空気を整えること。
頭じゃなくからだで、空気感の違いを感じてもらいたいのです。

なぜなら、頭でっかちだった自分が一番苦手なことだったから。

違いを感じるのは「感受性」「感性」の部分ですが、
いつもいそがしくて脳がフル回転の人、理屈が優先する人、
損得でものごとを考えがちな人(すべて過去のわたし、、、)は、
感受性を鈍化させていることが多いです。

そうじゃないと、とてもじゃないけど、
いそがしい日々は乗り越えられないから。
もちろん、心身には相当な負担がかかっています。

感受性が鈍化した人ほど、場の空気の違いを感じることは苦手だし、
ぱっとわからない・できないことをつらくも感じるはずですが、
そのかわり、違いを感じられるようになったときの喜びは、人の10倍かも!

からだが心地いいとこころもこんなに変わるのか、ということが、
追っかけで頭に入って腑に落ちる、という体験は、
間違いなく、人生のすべてを変えるきっかけになると、
わたし自身は感じています。

なので、わたしのレッスンでは、静謐で整った空間をご提供して、
全身の細胞が目覚める感じを味わっていただけたらと思いますが、
最近、まついかおりさんとのインチャケアとのコラボレッスンをはじめて、
わたしの中にも、ことばが少したまってきていて、
外に出たがっているのも、感じられるようになってきました。
もっといえば、ちいさなころから人前で話すのとか大の苦手で、

話したいなんて思ったこと、一度もなかったのに。

いま、お話ししたいなと思う気持ちは、ただからだの中にあるものを出すだけで、
たとえがよくないかもですが、くしゃみや鼻水、排泄と同じ気さえしています。

ふだんのレッスンでも、自然の流れで何かお話しする必要がでてきたら、
そういう時間をもってもいいのかな。
レッスン中、何かお聞きになりたいことあれば、
遠慮なく聞いてくださいね。

3月4日の単発クラス、あと少し、お席あいていますので、
ピンときたかたはぜひ。

◎呼吸レッスン
・基本クラス@原宿(リピートの方もOK!)
3/4(日)10:00~11:00
→詳細はこちら

・<あと1名!>
連続クラス@表参道(リピートの方もOK!)
第1回 3/11(日)10:00~11:30
第2回 3/18(日) 10:00~11:30
第3回 4/1 (日) 10:00~11:30
→詳細はこちら