蠍座的な1年のスタート

10月10日といえば、昭和世代にとっては旧体育の日ですが、
星占いが好きな人にとっては、ちょっと特別な日、でしたね。

木星は太陽系で一番のラッキースターといわれていて、
1年に一度、星座を移動するのですが、
ちょうどこの10月10日に、天秤座から蠍座に移動したそう。
とっても大きな節目、です。

占星術師のkeikoさんによると、蠍座の1年を示すキーワードとして、
男女の愛の深まり、復活、再生、ソウルメイト、、、
といったことばがあがっていましたヨ。

はたして、それと関係があるのかどうか、
少し前から、昔の知り合い・友人らと再会する場面が、ぐんと増えています。

数年ぶり、あるいは10年ぶり、という方もいて、
「これはなんのメッセージ、、、?」とか、いちいち思っていたのですが(笑)

10月10日になってみて、あらためて「復活」や「再生」というワードに
向きあってみると、
ちょっと違う感覚が生まれてきました。

話が少しずれますが、そもそも人には、
目の前の人やものごとに、瞬間的に「反応・判断・批評」するクセがあります。

あの人変わったな/変わらないな、
元気そうだな/調子悪そうだな、
若いなあ/年とったなあ、、、

人との再会の場でも、そうして瞬間的に「反応・判断・批評」は行われ、
記憶を上書きしていきます。

でも最近、「その記憶ってほんとかな、、、?」
と思うことが出て来ました。
記憶なんて、とてもあいまいなもの。
自分の都合やそのときの感情・環境、あるいは思いグセなどで、
いくらでも美化したり、書き換えたりしている気がします。

わたしの目の前にいるこの人は、
わたしが知っていたあの人なのか?
そもそも、わたし自身、
以前その人に出会った時のわたしなのか?
もし、相手もわたしも変わっているのであれば、
再会っていうのは、限りなく出会いに近いのでは、、、?

そう仮定してみたら、
頭がすごくクリアになりました。

あたらしくなった相手に、あたらしい自分が出会う。

再会をそう設定してみると、古びた記憶を更新するより、
あらたな関係を築けそうな予感でワクワクします。

そこから、復活したり、再生したりするものが、
はたしてあるのか、ないのか、、、。
この1年で検証していくのもおもしろそう。

蠍座パワーが満ち満ちたここからの1年、
はたしてどうなっていくのかたのしみです☆

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