心地いいかどうか

ものごとにはタイミング、というのがあります。

呼吸法、冷えとり、食事療法しかり、
知ってはいたけど、あるいは、やってみたけどなじまなくて、
ふたたびなにかのきっかけで出会った。

一番多いのは、不調になったときに思い出すパターンでしょうか。

わたしたちのすごく深いところ、脳なのか心なのかわかりませんが、
記憶や知恵が眠っている場所があって、
ここぞというときに浮かびあがり、その人をサポートしたのかなと思うと、
なにか健気というか、感動的だなあと思います。
答えは自分の中にある、っていうのは、本当にそうなんでしょうね。

わたしの場合、好奇心が旺盛なもので、呼吸も冷えとりも、
知った瞬間からはじめたくちですが、
食事に関することは、やってみるまで時間がかかりましたねえ、、、

まわりに実践している人がたくさんいたんですけれど、一歩踏み出せず。
食欲が人一倍強いのか、食を減らすことへの恐れが強いのか。
いや、どっちもあるのでしょう。

食事にコミットしていった順番ですが、まず断食合宿に参加。
しばらくして「不食」という概念を知り、
2年後ぐらいに食事療法(玄米菜食中心で、小麦粉、砂糖、乳製品などいろいろ抜く)
を10か月やって、1年後に七号食を体験。
今は1日1.5食ぐらいになりました。

食事の内容については、いそがしくなるとジャンクなものも食べるし、
今はほとんど制限していませんが、
いろいろな体験を経て、フィットしたものは取り入れてます。
たとえば、お米は基本玄米とか、
うどん派からそば派になったとか、
パスタは玄米パスタやライスヌードルになったとか、
調理に砂糖は使わないとか。
書き出してみると、ベースが結構変わっているかも。

人にはタイミングがある、という話に戻りますと、
あたらしい変化がフィットするかどうかのポイントは、
無理をしていないかどうか。
もっというと、心地いいかどうか。

あたらしい状態がやってきても、それが自分にとって自然であれば、
おのずと続くわけです。
続くというより、なじんでしまう。

わたしの場合、呼吸と冷えとりは完全に暮らしになじみましたが、
食に関しては、上記のとおり、環境が変わると暴飲暴食したり、
食べ過ぎたり、ということがまだまだあります。
お酒も好きだし、食に関しては強欲なんでしょう(笑)
これからまたどんどん変わるとは思いますが、
無理せずマイペースでたのしみます!

そうそう、
加藤俊朗先生の代表作とも言える『呼吸の本』(サンガ)について、
SPURのサイトに載っていた記事がおもしろかったので、シェアしますね。

「呼吸」を変えるだけで人生が劇的に変わる?
https://spur.hpplus.jp/fashion/smallgoodthings/201709/17/E3CYYSk/

この方、詩人の谷川俊太郎さんに『呼吸の本』をいただいたそうで、
素敵な再会をはたしたそう。 

わたしも数年前、谷川さんとちょこっとお話をさせていただいた際、「呼吸って、運気あがりますよね!」
と盛り上がったこと、思い出しました。

何かを実践するときは、「心地いいかどうか」をぜひ、
ご自分に問いかけてみてくださいね。

◎呼吸レッスン最新スケジュール
・体験クラス@三鷹(リピートの方もOK!)
10/8   (日)  10:00~11:00
10/22 (日)  10:00~11:00
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・基本クラス@千駄ヶ谷(全2回、はじめての人もOK!)
第1回 11/3   (金・祝) 10:00~11:00
第2回 11/11(土) 10:00~11:00 
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◎今年も参加します!
 ダンスコと靴下展2017 
 10/21(土)~28(土)、25(水)は休み
 12~19時 最終日は17時半まで
 ギャラリーfeve
     東京都武蔵野市吉祥寺本町2-28-2  2F  0422-23-2592