『呼吸のノート』実践編 ① 〜記録する

最初のレッスン日、実ははっきり覚えていないのですが、
たしか6月だったと思うので、ざっくりと3周年。

そろそろ4年目となるにあたり、ひっそりと、
「呼吸を習慣に」という、地味だけど大きなテーマを掲げています。

きっかけは、いま発売中の『大人のおしゃれ手帖』7月号(宝島社刊)で、
加藤俊朗先生が、永作博美さんに呼吸を教える」という企画を担当させてもらって
加藤先生のご著書『呼吸のノート』(サンガ刊)をいただいたこと。

(ちなみに、永作さんも先生からプレゼントされてて、とても喜ばれてました!)

こちらは、書き込み式のノートであり、本でもあって、
27日間で目標を達成できる、というものです。

このレッスン、1日3分が基本なので(最後のほうは少し時間がのびます)、
今からあえて短い時間の呼吸をする、というのに、
なかなか気持ちが乗らなくて、、、、(もっと吐きたい)

今までトライできずにいたのでした。

取材を経て、「初心に帰ろう! 」という気持ちがものすごくわきあがったところで、
先生からプレゼントしていただき!
さすが、超ナイスタイミングだーと、嬉々として翌日からスタート。

初日はやはり物足りなかったものの、
翌日は、さっそく3分間の集中のむずかしさにぶちあたります。
とある日は、姿勢とか整えたりしてるうちに終わってしまったり、
短い時間ならではの課題も。

毎日、左ページに日記を、右ページにふりかえりを書くのですが、
これも、書くことがいくらでもある日と、そうでもない日がでてきて。
書くことが見つからないとすごく苦しいのですが、
もう一歩奥までコミットして、内側の感覚をひねり出すと、
思ってもみなかった発見が見つかったりするのです。

同じ日というのは1日だってないわけで、
からだやこころも、瞬間瞬間で変わっていきます。
ということは、毎日同じ呼吸をしていても、
同じ感覚というのは、ありえないわけです。

「ほんのささいな変化も見逃さないで」と、毎回レッスンでお伝えしていますが、
慣れてないと、意外とむずかしいものなんです。
毎日ふりかえりを書く、という作業は、まさにこの、
自分の内側を見つめる練習になります。

(つづく)

◎新設! 呼吸レッスン
・   体験クラス(リピートの方も受けていただけます)
6/25(日) 10:00~11:00 @千駄ヶ谷
(6月末まで、初回の方は2000円、リピートの方は2500円です)
7/9 (日) 10:00~11:00 @代々木八幡 
(7月以降、単発クラスの参加費は一律2500円です)

・基本2回クラス
7/15(土)、22(土)  10:00~11:00@千駄ヶ谷
7/29(土)、8/5(土) 10:00~11:00@千駄ヶ谷
→詳細はこちら 

◎呼吸レッスン・連続クラス(少人数)
<募集開始! 三鷹deレッスン vol.11>
第1回 7/9  (日)  13:00~14:30
第2回 7/23  (日) 13:00~14:30
第3回 7/30  (日) 13:00~14:30
→詳細はこちら

◎『人と料理』に掲載していただきました!
写真家・馬場わかなさんの作品集『人と料理』(アノニマ・スタジオ刊)で、
食とからだにまつわるインタビューと写真を掲載していただきました。

◎「暮らしとおしゃれの編集室」にて、わたし自身の
「カラダとココロを整える方法」をご紹介しました
vol.1 冷えとり、わたしの場合 
vol.2 秋冬の冷えとりスタイル 
vol.3 手編み靴下amine(アミネ)のこと 
vol.4 息を吐くだけの呼吸法 
vol.5 からだとこころはひとつ