からだ、どう使う?

いつもの平均的な1週間には、週4〜5回、
呼吸のレッスン(自分がするのと受けるのと)と整体の学校が入っています。
 
時間はまちまちで、1時間だけのこともあるし、
朝から夕方までやることも。
 
呼吸はもう慣れましたが、整体のほうは、最初は、時間が長くなればなるほど息があがり、
足腰が立たなくなり、ヨロヨロ、ふらふらに、、、
 
1年半つづけて、ようやく少し慣れてきて、
練習後はからだ全体がラクで、軽やかな感覚に。
疲れてないわけでもありませんが、疲れの質が変わってきた、
という感じです。
 
からだの使い方が変わってきたのと、
多少なりともからだができてきたのでは、、、
という淡い期待(笑)
勉強自体がたのしいので気持ちが前のめりなのも、疲れないポイントかも。
 
からだが疲れる一番の原因は、からだが上手に使えていない、
ということがあります。
ひとつの動きに対して、無駄な動きが多くて、
必要のない部位に負荷がかかっているというわけですね。
 
わたしの場合、整体の練習後に、太ももの前面がパンパンに張ったり、
二の腕や手の指が筋肉痛になったり、
手首が痛くなったり、息があがって大汗をかいたり、、、、、
というのは、まさに練習がうまくいっていない証拠。
それを先生や先輩に話すと、
「はじめはみんなそうだよ。体操しようね、、、」
と、生あたたたかい目で、ポンポンと肩をたたかれます(笑)
 
本来の整体は、どっしりとした下半身としなやかな体幹を軸に、
流れるようなスピードで、急所をピタッととらえて、
相手から力を導き出し、からだを変えていきます。
腕力が必要なものでは、決してないんですね。
 
先生たちの手技は、ほんとうにうつくしくて、
武道、スポーツ、手仕事やアートにも通づるなあと、見惚れてしまいます。
 
呼吸も整体も、自分のからだだけを使って行う、というのが共通点。
そのプリミティブさは、木々や土、水、空気、風といった自然のものに、
限りなく近い気がして、すごく惹かれます。
 
話がずれてしまいましたが、整体はからだづくりでもあるし、
からだの使いかたを学ぶ場でもあるなあと、最近あらためて感じています。
たとえば、いすの座りかたとか、歩き方とかをほんのちょっと変えたり、
意識したりするだけで、疲れかたが全然違うんです。
 
日常に生かせるほんのちょっとしたこと、
レッスンやこのブログでも、どんどんお伝えしていこうと思います!
 
 

◎呼吸レッスン・連続クラス
<募集開始! 三鷹deレッスン vol.9(少人数)>
第1回 5/14 (日) 12:30~14:00
第2回 5/28(日) 12:30~14:00
第3回 6/4 (日) 12:30~14:00
→詳細はこちら
◎呼吸レッスン・単発クラス
/30 (日) 10001100 @代々木八幡
/14 (日) 10001100 @代々木八幡
/21(日) 10001100 @千駄ヶ谷 
5/28(日) 10001100 @千駄ヶ谷 
6/3(土) 10001100 @千駄ヶ谷 
6/11(日) 10001100 @代々木八幡 
→詳細はこちら 
 
◎フリマに参加します!
目黒通りのCLASAで開かれる夜フリマに参加します。
友人で冷えとりガールの、dansko荒井博子さん、
イラストレーター平澤まりこさんと一緒に、
私物をいろいろお持ちします。
 
 4/28(金)19:00〜21:30
 お買い物しナイト「夜フリマ」@CLASKA 3階
 →「アンナ+まりこ+ひい」名義で出店。くわしくはこちら