昨日のつづきです。

「自分で自分を整える」というのが、
からだだけじゃなく、生きるうえでもテーマになっています、
というお話でした。

自分で自分を、、、といっても、
「わたしは人にもものにも頼りません。
なんでも自分でやります！（キリッ）」
っていうわけじゃないんです。
（いや、仕事最優先のころは、そんなふうに思ってたかも）

人間って、ふだん、0.1％だったか、0.01％だったか、
数値は忘れましたが、とにかくほんのちょっとしか
脳の機能を使っていないといいますよね。

からだの機能についても、
同じなんじゃないかなと思うのです。

わたしの場合、からだに目が向きはじめたきっかけは
冷えとり健康法で、そこからぐんぐんと、
ホリスティックな世界が眼前に広がっていきました。

仕事柄と生来の好奇心で、いろいろいろいろ試したなかで、
自分と相性がよく、魂まで（おおげさ？）ふにおちた感があるものが、
今の段階では、
冷えとり、瞑想、呼吸、整体（出会い順）です。

これらを深めていくことで、
からだの機能が整い、もともとあった力が呼び覚まされ、
潜在能力が引き出されるのを感じています。

人によっては、山登りやランニング、編み物や刺繍などが、
同じ役割を果たすこともあるのかも。
（編み物は瞑想と同じ効果があるらしい、
という話を聞いたことも、、、）

整体で学んでいる体操は、ストレッチとは違って、
からだの中を意識して行います。

たとえば、手と足を伸ばすときも、
物理的にたくさん伸ばそうとするのではなくて、
中を感じて伸ばせるかどうかが大切です。
動きは小さいほどいいとされています。

中を感じるとか、力を向ける角度を感じるとか、
そういった違いを感じる「感受性」を育てることも
目的のひとつです。
育てる、というより、もともと持っているものを呼び覚ます、
というほうが合っているかも。

わたしたちのからだって、
つくづくよくできてますね！
自分で自分を開発することのたのしさよ！

呼吸ラボラトリーでも、いろんな形で、
お伝えしていきたいです。