昨日のつづきです。
絹の5本指靴下をはじめてはいたときのことは、
今でもよく覚えています。
はじめてはいた絹の靴下。
そのなめらかさは肌にとろけるようになじみ、
あまりの気持ちよさに、
自然に笑みがこぼれました。
冷えとりですから、靴下を重ねばきするわけですが、
絹、綿、絹、綿と4枚、
おそるおそる重ねてみたら、
なんていうか、、、
あたたかいだけでなく、
気持ちいいのと、重ねたふわふわ感とで、
理由もなくほっとして、
大きなため息が出ました。
「足が大切にされている!」
と思いました。
あたためられてはじめて、
「あ、わたし冷えてたのね」
と気づいたほど。
振り返ってみると、その頃のわたしは、
感受性なんてものは、
ゼロかマイナスだったわけですね。
話はそれますが、
いつも呼吸レッスンのなかで、
「坐骨を触ってみる」
ということをしています。
触ったあとあぐらで座ると、急に、
「あ、坐骨だ!」となります。
まるで、急にお尻の下から
坐骨が伸びてきたみたい、、、。
(それまでずーっと同じ場所にあったのに)
これって、
「冷え」に気づいたときの体験と似てるかも、
と思いました。
靴下をはいて、
はじめて「冷え」に気づき、
坐骨を触って、その存在に気づき、、、。
つまりは、
「からだの声を聞いていない、聞けてない」
というわけですね
(がーん、、、)。
でも現代人は、多かれ少なかれ、
そうかもしれないなと、
いろんな人を見ていて思います。
話を戻して、、、
冷えとりをはじめてから1年後、
『冷えとりガールのスタイルブック』(主婦と生活社刊)
を、服部さんと一緒につくらせていただきました。
その後、ご縁がつながって、
『マーマーマガジン』編集部へ。
2013年秋に出た、
冷えとりとファッション』では、
『〜スタイルブック』で取材した方たちを
ふたたび取材させていただきました。
そういえば、ウェブでは
『body&soul 2』の取材後日談も
書かせていただいたな〜と思い出し、
久しぶりに読み返してみたのです。
すると、
「冷えとりの理解が進むと、
ファッションのたのしみかたも
なんだか自由になってきました!」
(b&s2 別マー特集01「冷えとりスタイルとわたし」
の取材を終えて、より引用)
とあります。
(自分で書いたのに、まったく覚えてない、、、)
まあでも、その通りかなと思います。
あれから3年、
ファッションに限らず、
仕事も暮らしも、からだもこころも、思考も魂も、
自由にシンプルになり続けているのは、
間違いありません。
(つづく)
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