昨日は、久しぶりにリピーターの方だけのレッスンでした。
最初のほうのレッスンからきてくださっている方は、
もう1年以上、、、(感涙)
そのなかに、昨日で2回めというSさんがいらして、
「鼻呼吸に慣れていないので、
途中で苦しくなってしまう、、、」
という話をしてくださったので、
リピーターのみなさんにも、
ご自身はどうだったか、
体験を話していただきました。
みなさんの呼吸体験をうかがっていると、
やっぱり「気持ちよくはく」ことが、
つくづく大事だなあと思います。
「気持ちいい」という状態は、
「力が抜けていてリラックスしている」
ともいえますね。
最近では、アスリートの方たちも、
激しい筋トレで筋肉を増強するより、
いかに脱力してリラックスした状態を保てるか、
ということに注力している、
と聞いたことがあります。
からだはリラックス、こころは凪の状態に、
本来の自分がもっている力を発揮できる、
ということなんでしょうね。
呼吸でいうところの
「気持ちよくはく」も
同じことだとおもいます。
「気持ちよく」はけていると、
頭がからっぽになり、まわりのことも気にならなくなり、
意識が丹田にぐいぐいとおりてきて、
心身ともにゼロの状態になって、
至福感がおとずれるような実感があります。
この感覚、練習さえ積んでいけば、
誰でも感じられるようになる、
というのが、
加藤メソッドの呼吸の真髄のひとつような気がします。
もしSさんのように、
鼻呼吸に慣れていないという方は、
まずは半分の力ではくことから、
はじめてみてくださいね。
続けていけば、必ず呼吸は深くなっていきます。
呼吸法は、シンプルで簡単ですが、
シンプルだからこそ奥が深くて、
すぐに身につく、というわけにはいきません。
(わたしもまだまだ修行中、、、)
やればやるほど、よろこびは増すし、
むずかしさも出てくる。
だから、何より続けることが大切なのですが、
「気持ちよくはく」ことを知って、
その気持ちよさを、ぜひ自分のものにしていただけたら、
と思っています!
*レッスンのおしらせ
10月は、すべて基本クラスです!
10/7(水)19〜20時
10/17(土)10〜11時
10/28(水)19〜20時
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