体験する写真

東野翠れんさんの写真展「Pendan 1957-2018」の
レセプションにおじゃましてきました!
たのしみに、たのしみにしていた展示です。

翠れんさんに出会ったのは、8年ぐらい前だったでしょうか、
冷えとりスタイルの取材がはじめましてだったような、、、。

そのうつくしさやかわいさに感動したのは言うまでもありませんが、
何より翠れんさんの透明感に、もう一気にハートをつかまれたこと、
写真を見ていたら思い出しました。

今回の展示は、出産後の6年間の写真で構成されているそうですが、
時間のつらなりとともに感じたのは、いくつもの淡い光の層。

会場である原宿・vacantの2階は、広いスタジオのようなスペースで、
写真では結構明るく見えますが、室内はかなり薄暗くて、
小さなライトが灯台のようにまわって壁を照らし、
作品を浮かび上がらせていきます。

ライトが照らす先を目で追いながら写真を眺めていると、
明るさ・柔らかさ・色もそれぞれに違う、
写真の中の淡い光に目が止まって、
翠れんさんの私的な時間をたどっているはずが、
自分の内側をスキャンしてるような感覚になったり、
映像を見ているかのような感覚になったり。

vacantというアイデンティティともぴたりとマッチして、
ここでしか見ることができない空間が見事に立ち上がっていて、
コラボレーションってこういうことだよね、って思う。

見るというより、体験するという感覚でたのしめる写真展。
次は、ひとりでじっくり静かに体験したいなって思っています。

◎ kokyu workshop@vacant
日時:9月27日(木) 20:00-
講師:アマミヤアンナ(呼吸ラボラトリー)
定員:定員20名
参加費:¥4,500(ドリンク付)
→ご予約はこちら

◎呼吸レッスン
・ 連続クラス@表参道(リピートの方もOK!)
第1回 10/6(土)10:00~11:30
第2回 10/13(土) 10:00~11:30
第3回 10/27(土) 10:00~11:30
(呼吸レッスン75分、シェアタイム15分)
→くわしくはこちら