週末は、連続レッスンの2回目がありました。
今月のレッスンは連続クラスひとつだけなので、
週1回のこの時間、わたし自身も楽しみで、いつにもまして全力投球! なのであります。
第2回は「おなか」がテーマなのですが、本題に入る前に、
まず2人1組でマッサージのようなことをします。
呼吸の前に、手で相手のからだにふれてゆるめていくのですが、
「ふれる」という動作、整体で日々学んでいることでもあります。
手でふれながら、からだの仕組み、骨のこと、硬いところや滞っている箇所と
内臓との関連性、
ごく簡単なからだの読み方(腎臓が疲れてるとか、食べ過ぎで肝臓が疲れてるとか)、
を見ていくのですが、3回のうちここが一番、整体の要素が高くて、
お伝えしたいことが次々とあふれてきて、全然時間が足りない、、、
自分でからだをさわってセルフチェックできたらうれしいかなと、
あれこれ詰め込みすぎているのがいけないのですが、、、!
整体は、基本的な技術を覚えるだけでもはてしなく奥が深くて
(それがたのしくもあるのですが!)、日々発見があって、
わたしも学びの途中なのですが、生涯勉強というのは変わらないでしょうから、
渡せるものはどんどん手渡していきたいなと思ってまして。
で、「ふれる」ことについて。
これはふだんから気軽に行なっていて、誰にでもできる動作なのですが、
手のひらから得られる情報って、実はびっくりするほど多いんです!
手の角度、ふれかた、圧度、手や指の使い方、座り方、
腰やからだの使い方、などが、ほんのちょっと変わるだけで、
感じ方がものすごく変わります。
わたしが学ぶ整体では、おからだにふれさせていただくことは、
「(いのちに)ふれる」という意味合いがあるので、
練習で誰かと組むときも、毎回、はじめと終わりに必ず両手をついて礼をするし、
1回の講義が終わると、組んだ人全員と(たとえば5人と組んだらその全員と)、
もう一度相対して礼をする、という作法があります。
(わたしはこの作法が、この整体の真髄だなと感じているのですが)
話はそれましたが、整体の練習を通して、手がもっている力や可能性に感動するなか、
この連続クラスの第2回目がめぐってくると、つい「ふれる」ことについて、
ついアツくなってしまうわけです。
(つづく)
◎呼吸レッスン
・7月 連続クラス@表参道(リピートの方もOK!)
第1回 7/1(日)10:00~11:30
第2回 7/8(日) 10:00~11:30
第3回 7/29(日) 10:00~11:30
(呼吸レッスン75分、シェアタイム15分)
→詳細はこちら
・基本クラス@原宿(リピートの方もOK!)
7/14(土)10:00~11:00
→詳細はこちら
・<コラボレッスン>
榎本かおりさんのインナーチャイルドケアのお話&プチ呼吸レッスン
7/21(土)10:00~12:00
→詳細はこちら