教わると学ぶ

写真展のバタバタで、最近あまり呼吸のことを書いていなかったので、
今日は、加藤俊朗先生との思い出話を書いてみようと思います。

いや、思い出話といっても、加藤先生とのエピソードとかではなく
(エピソードももちろんありますが・笑)

加藤先生のレッスンに出るたびに思い出すことを、
シェアしたいなと思ったんです。
だから、これからずいぶんとまじめな内容を書きますよ。
どうかご了承ください(笑)

加藤俊朗先生の主宰するリーダークラスというものがはじまったのが、
たしか2013年の秋(まあ! もう4年半になるのですね~)。
オープニング好きなわたしは、1期生に応募しました。

今のクラスでどんなことをしているのかはわからないのですが、
おそらく1期は、先生も手探りでいろんなことを試したり、詰め込んだりした可能性が高く、
コンテンツ多めだったんじゃないかと思います。

そんなあるとき、講座中、ノートに夢中で先生が書くことをうつしていると、
おっしゃったことがあります。
「教わるんじゃなくて学ぶんだよ」と。

教わるというのは受け身の姿勢で、
学ぶというのは自分から引っかかりを見つけていく姿勢だと、
そのような説明だったかと思います。

すごくシンプルなことですが、ものすごく衝撃を受けました。
わたしってば、ずいぶん受け身で参加していたな、、、と、
ホワイトボードに書かれたことを一生懸命書き写すことで、
ずいぶんやったつもりになっていたな、、、って。

そこからは、先生がホワイトボードに書かないお話の中から、
引っかかるキーワードを見つけるようにしました。
だいたい1つの授業で1つか2つ、ノートに書いて持ち帰ります。

すると、だんだんその言葉が今の自分とリンクし、発見があるようになりました。
先生が、いわゆる「気づき」と呼んでいるものです。
すぐに出てくることもあるし、後日ふってくることもある。
学ぶということは、気づきにつながるのですね、、、!

慣れるとこの作業はとてもたのしくて、先生の授業以外でも、
たとえば尊敬する方のセミナーやイベントにはじまり、
今では友人や知人、知らない人の会話からもメッセージが届くことも⭐️

(「目にうつるものはすべてメッセージ♪」と書いた荒井由実さん、
こころからご尊敬申し上げます、、、!)

呼吸は気づきのツールだと、加藤先生はおっしゃっていますが、
日が経てば経つほど、このツールが使いやすくなっているのを感じるし、
仕事にも暮らしにも有効だと実感しています。

自分から引っかかりを見つけて、自分をリンクさせ、「気づき」を引き出す
学びの姿勢は、最初少し練習が必要かもしれません。

でも、はく呼吸も慣れるまで少し時間がかかりますから、
そんなに大変なことはありませんよ。
呼吸好きな方は、ぜひ学びの姿勢、お試しを!

写真は、友人のマックスタカヒロ氏と訪れた、
イニシエーションの夜、撮ってくれたもの。
写真はほんとうに苦手なのですが、これは相当ふだんの顔で
うれしくなりました。

天王星も動いたことだし、勇気を出してアップしてみよう(笑)
タカヒロさん、ありがとう!

◎呼吸レッスン
・基本クラス@原宿(リピートの方もOK!)
5/20(日)15:30~16:30
5/27(日)10:00~11:00
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