「決める」ことの魔法について、お話しくださった春光さん。

実はこの日、「はじめて春光さんに会いました！ 」という方が結構多くて、
春光さんも「やりがいあります〜」とおっしゃってましたが、
春光さんの本気の波動、どんなふうに受け取ったかしら？（笑）

イベントのようなリアルな空間では、
どんな話が聞けるのか、ということよりも、
その場を一緒にすごすこと自体が大切だ、というようなことをおっしゃる方が、
結構いらっしゃいます。
メモをとっても内容を思い出せなくて、という人もわりといるけれど、
それはそれでいいんじゃないか、ともいっていたような
（この辺り、ちょっとあいまい、、、）。

要は、その場を共有して、人の存在やエネルギーを感じるだけで、
何かしらチャージできたり、自分が変わっていくということは、
十分おこりうる、ということかなあと思っているのですが。

たとえば聖者に会えるとしたら、その方が登場して、何も話さずに、
ただじっと椅子に座って微笑んでいるのを眺めるだけ、、、、
という会も成り立ちそう。

と、だいぶ話がそれましたが、
春光さんのお話のつづきです。

この日、心にしみる名言をうかがったのですが、
ひとつシェアしたいなと思ったのが、感情との向き合い方。

ふだんの日常で、怒ったり、泣いたり、くよくよしたり、悔しかったり、
嫉妬したり、イライラしたり、むかついたり、、、、
感情にとらわれて、身動きとれなくなることってありますよね。

春光さんいわく、
「感情はガムみたいなものだから、とことん味わえばいい。
噛んで噛んで、味がなくなったら捨てるでしょ？
中途半端なところで出しちゃうから、また噛みたくなるのよ」
ですって！

このときは、ネガティブな感情について話していたのですが、ふと、
うれしい、たのしい、おもしろい、おいしい、ワクワク、、、、
などのポジティブな感情も、はたして味わいきってるかな？
と思いました。

同じことを何度も繰り返しては、
怒って、泣いて、キーッとなることもまだまだ多くて。
つまりは喜怒哀楽、すべてを中途半端に味わってるのかもしれません。

わたし自身、泣くときはひとり暗がりで、、、というタイプでしたが、
結婚してから、ゆるんできたのか、
夫の前でときどき大泣きするようになりました。

ケンカをふっかけることもあれば、ただただ悲しかったり、悔しかったり、
理由はいろいろですが、スイッチが入ったとたん、それはそれは思いきり、
「わーーーーーん！！！ うぉーーーっ！びゃーーーっ！」
と、子どものように号泣します。

もう、泣くというより、叫んでる感じ。
あまりの姿に引いている夫が、はっと我に返って、
まあまあ、、、ととりなしてくれたら終了。
（泣き疲れて、まだか、まだかと待つことも、、、笑）

いやー、夫にはもうしわけないですが、
、、、、ほんとすっきり！！！

まだまだ味わいはじめたばかりという感じですが、
苦しい気持ちを出せると、スペースができるから、余裕ができて、
たのしい気持ちも、それまで以上に強く感じられるのかな。
どっちかだけ、というのはないんだろうなと思います。
振り子の法則ですね。

ひとまずは、いろんな味のガムを、とことん噛みまくるところから！
夫よ、お付き合いのほど、よろしゅう、、、、、

＊＊＊

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