あたらしい年がはじまりました。
みなさん、どんなふうに年越しされたのでしょうか？

わが家は夫が体調不良だったため、実家にも帰らず、
めずらしく自宅で年を越しました。

なんとか、31日には床払いできていたので、
家のちょっとした用事を済ませたり、久しぶりに一緒に鍋を囲んだり。

なんせ１週間近く発熱していたわけですから、
わたしとしては、からだの変化がどんな変遷をたどっていったのかが、
興味津々なわけで、、、

とはいえ、夫はこまかくあれこれ描写するタイプではないので、
一番大きな変化はなんだい？　とざっくりとした質問をしたところ、
「目がすっきりした」とのこと。

夫はイラストを描く仕事をしていて、しかも絵柄が相当細かいというか、繊細で。
１年分の目の疲れがどっと出たのかナ〜と思ったら、
ものすごく深く納得しました。

わたしが勉強している整体で推奨している「蒸しタオル」が目にもすごくよくて、
（たいがいの不調に使える超おすすめの養生法です。正確なやりかたは、
『すごい熱刺激』（井本邦昭著　サンマーク出版刊）をご覧ください～。
東洋医学の観点からみたからだの仕組みや構造なんかも、
とてもわかりやすく説明されています）

夫はよく、締め切りなどで追い込まれたときにやっているのですが、
実は、定期的に行うことで（たとえば毎日朝晩とか）、
いろんな不調の予防になるんです。

もう何十年も蒸しタオルを続けている70代の方がいらっしゃるのですが、
ビックリするほどお元気で、現役でバリバリ働いているし、いつもユーモアもたっぷり！

いつでも冗談をいえる精神状態って、すこやかさの基準だなと思いますが、
冷えとりしかり、東洋医学の知恵は、予防医学として本当に優れているなと、
感心しきりです。

最後に、写真はあたらしい暦その１、
石田紀佳さんと矢谷左知子さんによる「草暦」。

今年の色は、漆黒に近い、深い深い紺、、、。
夜明けのはじまりのはじまりは、
こんなにもうつくしい色なんですね。

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