北欧にはまだ一度も行ったことがありませんが、
ずいぶん前から、ラトビア雑貨を扱う店を営む友人に、
手仕事が大切にされている国だと、聞いていました。
ラトビアは手編みがさかんです。
まだ行ったことはないものの、靴下はもちろん、帽子、手袋、ベルトと、
その冬ピンときたものをちょっとずつ、買い足してきました。
年に一度の民芸市や、編み手さんにも相当な思いを寄せて、、、
12/20発売の『リンネル 2月号』では、
平澤まりこさんの旅日記・後編として、ラトビア・エストニア編の
ライティングをお手伝いしました。
(ちなみに前編は、12月号のフィンランド編です◎)
ライティングといいましても、前述の通り、わたしは現地には行っておりませんで、
まりこさんから旅のお話をうかがい、書かさせていただいたわけです。
お互い、「こういうのあんまりやったことなかったね」といいながらの、
慣れない聞き書きスタイルでしたが、
いやいや、まりこさんの詳細な記憶力たるや、、、!
ご自分で書いたほうがいいのではと、つい言ってしまいましたが(笑)
実際、まりこさんの文章は繊細で素敵なんです。
もっといえば、話しながら見せてくれる写真も素敵で!
ひとり何役!?!? という感じでしたが、
とはいえ、せっかく文章担当を仰せつかったわけですから、
ご自身では気づかないことばを引き出せたらいいなあと、
想像につぐ想像をふくらませて、のぞませていただきました。
よかったら、ご覧くださいネ♪
前編はフィンランド、後編はラトビア・エストニアで、
誌面の5倍ぐらいの旅の話をうかがい、追体験し、
壮大なアファメーションになったかなと思います。
折しも2018年はバルト三国(エストニア・ラトビア・リトアニア)が独立100周年とのこと。
念願のラトビアへ!
ますます妄想をふくらませていこうと思います。
そうそう、ラトビアといえば、ラトビアが舞台の小説、
小川糸さんと平澤まりこさんの共著、
『ミ・ト・ン』(白泉社)もね、いいですよ、、、、!
想像通りのあたたくてやわらかな世界から、
一転してつらく苦しい時代へ。
そのなかで主人公がどう生きていくのか?
その姿は、日本に暮らす現代のわたしたちに重なります。
いろいろと気づきがあるはず!
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