呼吸のこと

わたしたちがふだん、
無意識のうちに行っている「呼吸」は、文字通り、
「呼(はく)」「吸(すう)」
というのが、本来のリズムです。

詩人・谷川俊太郎さんの呼吸法の先生である
加藤俊朗さんが考案した加藤メソッドでは、
おなかを使って息を「はく」ことに意識を向け、
からだとこころを整えていきます。

部屋を掃除するとき、
まずはいらないものを捨てるところからはじめますよね。
捨てたら捨てた分だけスペースができて、
あたらしいものを置くことができる。

呼吸は、からだのお掃除のようなもの。
息をはいたらはいた分だけ、
新鮮な空気をからだに取り入れることができます。
だから、先に「捨てること=はくこと」
が大事なのです。

からだとこころが整うと
からだの奥に眠っていた、
本来のあなたがもつ潜在的な能力が引き出され、
たましいの声である「気づき」が得られます。

呼吸を通して、
からだ・こころ・たましいをひとつにすることで、
いつでも、どんなときでも、
「自分」という軸を中心に据え、
やわらかくてしなやかな自分でいられます。

思いたったらすぐに実践できる
加藤メソッドの呼吸法は、
仕事で、家庭で、もっと自分らしく、
ほがらかに生きたいあなたの強い味方です。