からだを知る、自分を知る ②

ある先生に、生命力1、気力4といわれた、わたしの話を、
もう少し続けます。

「自分のからだはこうよね」と思い、
44歳まで生きてきたわたしの、からだに対するイメージは、ある日、
ガラガラと音を立ててくずれさりました。いい意味で。

というのも、これまで忙しい時は徹夜もよくしていて、
今でもごくたまに、どうにも時間がないときすることがあるのですが、
人として復活するのに時間がかかり、、、

まあ年齢のせいよね、と思っていたのですが、もしかしたらそうではなくて、
だいぶゆるんできた「からだ」を、酷使しようとする「頭」に、
ストップをかけてくれてるのかも? と思ったのです。
つまり、からだが主体になってきたのかな、、、と。

からだの見かた、アプローチのしかたは、数限りなくあって、
どの側面から見るかで正反対の観点であることもあるだろうし、
どれが正しい・間違っているということもないんだろうと思います。
(友人の星の坊主さまから、すべてのスピが正しいのだと聞いたことがあって、
それとも通づるなと思います)

「わたし」というものは、常に常に変化し続けているので、
状態が悪いときに選ぶものと、よいときに選ぶものとでは、確実に違うはず。
「今の自分」が選ぶのだということをどんなときも忘れずに、
俯瞰する立ち位置をキープしながら、ピンときたものを採用したらよいのでは、
というのがわたしの考えです。

どんな方法も選んだとしても、それを「続ける・実践する」ということが、
魔法なんじゃないかと、ここ最近つくづく思っています。

からだを知る→自分を知る→実践する 

その先にあるものは………?

これはもう、本人にしかわからないし、
その人だけが手にすることができる、唯一無二の宝物、ですよね。

わたし自身、よく知っているつもりでいた、
からだと気持ち(こころ)の関係性について、あたらしい視点を手に入れて、
暗闇で懐中電灯を手にしたような気持ち!

RPGのアイテムだとしたら、こころもとないけれど、
点と点が線になり、道となる瞬間をたのしみに、
すすんでいこうと思います。

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