コラボレッスン③ 〜インチャは共鳴する

みなさんの感想を書いていたら、自分のインチャの声に気づき、
ひたすら自分のことを書いてしまった昨日のブログ。

どれもこれも、ひとりでノートに書きつければいいことなのですが(爆)
この芋づる式の気づきって、インチャケア&呼吸のコラボレッスン後にわたしにはよくあることで、
「みんなもきっとそうだよね!?!?」という確認と、
スルーしちゃってる人がいたら、
「もったいないから拾ってみて!!」
という気持ちで、書かせていただきました。

さて、今日もインチャケアの感想のご紹介です!
なんと3回目のご参加、Kさんからです。

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初回に参加したときは「インチャケア」とは聞いたことのある言葉だったけれど、
正直よくわからず、
しかし、レッスンの途中から涙が止まらなくなってしまいました。

あの日から自分なりにインチャと向き合ってきたので、
3回目でようやくかおりさんのお話しされる内容が理解でき、
また日常で実践できていることを実感しました。

レッスンの後半でアマミヤさんのお話がありましたが、
実は私も小学生の頃に、アマミヤさんと同じような出来事に
遭遇していたことを思い出しました。

かなり昔のことなので、ふだんはまったく思い出さないのですが、
でも考えてみたら
「一歩間違えたら、確実にあの時、私、命を落としていたよね?」
と気付き、じわっと涙がでてしまい…
最後の最後にかなり動揺してしまいました。

その後の呼吸レッスンでは、
ここぞとばかりにかなり集中しました。

こういう時、強い不安感に駆られてしまうこともあるのですが、
まったくくそういう状態にはならず、
瞑想しているような感覚で呼吸できたので、
短い時間でしたが、ふだんのレッスン同様、すごく良かったです!

何より、そのインチャに気が付いたことで、
今自分が生きていることへの感謝の気持ちが湧いてきました。

過去のトラウマ経験から、生きている意味を見失いがちだったけれど、 
体調が悪くても、生き方がどんなに不器用でも、
「生きているだけでいいんじゃない?」
と思えて、胸がいっぱいになりました。  

インチャに感謝です。
このような機会を作ってくださった、
かおりさんとアマミヤさんにも、感謝しております。
ありがとうございました!
Kさん

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レッスン後半、なにかインチャケアの体験談を、とかおりさんにふられ、
浮かんできた話をさせていただいたのですが、
幼稚園のころ事故で車にひかれ、太ももの骨を骨折しまして、
ある日、それを追体験するようなできごとがありました。

インチャケアのレッスンを2回終えて、
しばらくたった3月末ごろだったかな。

打ち合わせに向かう途中、都内の大きな交差点で信号が変わるのを待っていたら、
小学校1年生ぐらいの、ランドセルが歩いているようなサイズの
小さめの男の子がふらふらと、少し車道側にはみでてきました。

ゆらゆら揺れるような、少し踊るような感じで、
わたしの目の前を横切って歩いていって、
危ないな、、、と思った次の瞬間、車が彼のすぐ傍を通ったのです。

「あぶない!」という声がわたしのものだったのか、
別の誰かのものだったのかも思い出せませんが、
瞬間、心臓がぎゅっとつかまれたようになりました。

彼は車にぶつかることなく、信号が青になったとたん、
ひらひらしながら駆けていってしまいましたが、
心臓の鼓動はしばらく激しいままで、
「あれはわたしだった」ということを確信。

長い横断歩道を渡り終えたあと、道の端の人気が少ない場所に行き、
「大丈夫、大丈夫、こわくないよ、大丈夫、、、」
と、もしかしたら声に出していた気もしますが、
大人のわたしが子どものわたしに声をかける、ということを、
繰り返し、繰り返し、したのです。

実際に事故に会った時のことは、記憶がぼんやりとしていて、
痛みとかショック、どのぐらい入院してたかとか、まったく覚えてなくて。
(リハビリは痛かったな、とかは覚えてますが)

今になって、こんなにもまざまざと追体験する機会を得て、
「あ、わたし、傷ついてたんだ。怖かったんだ」
という当たり前の事実に気づくことができたことがよかった。
すごく驚いたし、そりゃそうだよねって、腑にも落ちました。

Kさん、今回のレッスンの途中で動揺したことを書いてくださいましたが、
過去二回ご参加いただいたときもやはり動揺があって、
そのときは、後半の呼吸レッスンにうまく集中できなかったって
おっしゃってたんです。

それが今回は、前半の動揺を後半の呼吸レッスンのなかで解消されたと聞いて、
こころの底からうれしくなりました、、、!
Kさんが地道にインチャケアを続けていたからこそ、
まさかの局面で呼吸を活用できたのだし、
呼吸だって、ツールとしての本来の役割を全うできて、喜んでいたはずって思います。

Kさんのおかげでもうひとつ、気づいたことがあります。
ひらひらと踊るようにわたしの前に出てきた男の子のこと。

いま思い出してみても、彼はただただ、自分の世界のなかであそんでいるようで、
その姿がすごく自然だったんですね。

さっき、子どものころのインチャの傷に気づいたと書きましたが、
男の子の視点を重ねてみたら、わたしのインチャは傷ついてなんていない、
傷つくわけないよね、とも思えた。
そのことに、とても癒されたのです、、、!
うまく説明できないのですが、、、伝わりますでしょうか・

インチャケアは日々、ということを体感していますが、
さらなる更新をし続けて、ますます軽やかになっていきたいと思います。

さて次は、後半の呼吸レッスンのご感想特集です!

◎呼吸レッスン

・基本クラス@原宿(リピートの方もOK!)

9/2(日)10:00~11:00

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