お手当て ①

せっかく風邪をひきましたので、
あれこれよさそうな風邪のお手当を試しています。

まず最初に作ったのは「大根湯」。

熱が出る前日から、からだのふしぶしが痛くて、
とりあえず食事は抜いて、これだけ飲みました。

「大根湯」は、キュレーターであり手仕事研究家の
石田紀佳さんの取材の際、教えていただいたのですが、
東城百合子さんの名著『家庭でできる自然療法』(あなたと健康社)で
もう一度復習。

簡単なので、家のものにつくってもらいました。

つくりかたは、大根おろし、しょうがおろし、醤油or塩を熱湯で割ればOK。
紀佳さん流は梅干しを入れるといってたので、梅干しもプラス。
すりおろしたばかりだからか、
大恩のおろし汁がめちゃめちゃからかった、、、、!
胃が少しすっきりして、からだがポカポカして、
そのあと熱がではじめました。

発熱2日めは、上記にれんこんおろしを混ぜた「大根れんこん湯」を。
熱湯で割ると、おろした野菜たちがちょうど具になって、完全にスープ。
何も食べてない胃には、ちょうどいいやさしさでしみわたります、、、

大根湯も大根れんこん湯も、結構満足感があるので、
なにか口にしたいけど、胃の調子がイマイチ、というときにもよさそうです。

もうひとつのお手当は足湯。
足湯バケツに、くるぶしのまんなかあたりの湯量で、
以前、盛岡のカシーフレンドリーさんにいただいた「草ノ箱」という
足湯用入浴剤を入れます。

タイのハーブだけで作ったそうで冷えの緩和がなされるそうですが、
はー、いい香り~♪というより、
お、これは効きそう、、、! という香りなので、
不調のときにはより安心かも。
とてもとてもあたたまりました。

発熱したときは、できるだけ食べないで、あたたかくして、熱を出し切る、
というのをこころがけているのですが、
今回また『自然療法』の本を読んでみて、
昔ながらの養生法はありがたいなと思いましたね。

それまで何も口にしたくないと思ってたけど、
大根湯飲んだら、ああ、これが今飲みたかった!って感じになって、
あっという間に飲み干しちゃいましたし。
菌と戦っているからだをじゃましないんだなあって。

お手当の話、もう少し続けます。

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