冷えとりと呼吸のこと②

今日は、冷えとりと呼吸の話のつづきです。

冷えとり健康法をはじめてもうすぐ6年になりますが、
ある日、
「そうだ、冷えとりの本にも
呼吸のことが書いてあったな」
と思い出し、
本を読み返してみました。

呼吸の項にはいろいろくわしく書いてあったのですが、
腹式呼吸のくわしいやりかたが書いてあってので、
ちょっとご紹介しますね!

 まず息を吐くときは、服部(できればへその少し下の部分を中心に)
をへこませてゆくと、息がでてゆきます。
これは横隔膜が押し上げられて肺を下から押し縮めるからです。
 なるべく長い時間をかけて、ゆっくりとへこめるだけへこませておいてから、
力を抜くと腹部はもとにもどり、横隔膜は正常の位置まで下り
肺が拡大して空気が吸いこまれます。吸おうと意識する必要はありません。
         『万病を治す冷えとり健康法』(農文協_)より抜粋

!!!

これは、、、
加藤メソッドの呼吸とだいたい一緒といっても
よいんじゃないかなーと思います。
(加藤俊朗先生は、あえてことばにされないことが結構あるので、
まったく一緒かどうかはわかりませんが)

進藤先生はお医者さんなので、
鼻で息を吸うことのよさや、呼吸の仕組みを、
医学的な立場から説明してくださっていて、
呼吸の勉強をはじめてからあらためて読むと、
すごく深く理解ができます。

同書の別の項では、
東洋医学の見地から、丹田のこともかかれていて、
これまた、あらためて読むと、興味深いです。

あくまでも、冷えとり健康法の本、
ということを念頭においていただき、読んでいただくと、
発見や参考になることが見つかりそうです!

*おしらせ
 8/19(水)19~20時、9/2(水)19時~、9/12(土)10時~、9/27(日)10時~ は基本クラス、
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