FAQ②「早い呼吸の途中で苦しくなる」

ここでいう「早い呼吸」というのは、
丹田で行う呼吸を早いリズムで行うこと。
 
息は鼻で行い、
鼻からフッ、フッ、フッ、とリズムよくはいていくのですが、
おなかの呼吸に慣れていないと、
途中で苦しくなってしまいます。
 
そんなときは、
遠慮なく呼吸をやめて、息継ぎをしてください。
気持ちよくはくのが大前提なので、
苦しくなるまではく、というのは、本末転倒です。
鼻が詰まっている状態で
片鼻ずつ呼吸するのも、苦しくなる原因のひとつ。
必ず鼻をかんでから行うことも大事です。
 
では、どうやったら早い呼吸を
途中で止まらずにスムーズに行えるか、ですが、
1つめは、おなかの呼吸に慣れること。
 
おなかがスムーズに動くようになれば、
3分つづけても5分つづけも、まったく苦しいことはなく、
早い呼吸を続けられます。
少しずつつづけていけば、
そのうち必ずできるようになりますので、
できる範囲でつづけていくことが大切です!
 
2つめ、まだおなかの呼吸に慣れていない場合は、
はく息の量を半分にすることがコツ。
 
たくさんはきたい=たくさん吸いたい、ということ。
これは加藤先生いわく、
とってもよくばりな状態だそう。
 
はいたらはいた分だけ息が入ってきますので、
軽くはけば、軽く息がはいってきます。
呼吸が苦しくなることもないし、
焦ることなくつづけられます。
 
 早い呼吸が苦手な方は、
ぜひ、お試しくださいねー。
 
 
*おしらせ
 8/1(土)10時〜、8/19(水)19時〜、9/2水)19時〜は基本クラス、
 8/5(水)19時〜、8/29(土)10時〜、9/12(土)10時〜は実践クラスです。
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